ダイバーシティ組織マネジメントについて講義してきました

マーケティングコラム

先月のことですが、
毎年ご指名をいただいている九州生産性大学で
研修講師を努めさせていただきました。

九州生産性大学は、
九州一の歴史と規模を誇るマネジメントスクールです。
https://qpc.or.jp/relations/university/list.html

その「マネジメント能力開発コース」の中の
ダイバーシティ組織マネジメントについて、
3週に亘り講義を担当しました。

おかげ様で、受講後の参加者からの感想では
満足度・理解度・有用度いずれも
100%の感想を頂戴することができました。

感想もいただいたので少しご紹介します。

「女性視点の講義で、とても新鮮な発見・気づきがありました。
会社もそうですが、社会全体が変わっていかなければと実感しつつ
アンコンシャスバイアスにも注意していきたいと思います。」

「共感できる部分が多かった。
ミスコミュニケーションの回避も参考にしたい。
多様な考え方を学べて良かった。」

「男性部下、女性部下で対応が変化することを再認識した。」

「マルチ脳、大変興味深かったです。」

「多様性を組織の中で皆が認め合うことが重要であると改めて感じました。」

「女性のwell beingについては当社の中でも理解を深めねばと思いました。

「ジェンダーギャップや時代の変化を知ることが出来ました。」

参加者の90%超は男性。
(ここが既に大きなジェンダーギャップ!)

女性のウェルビーイングについて
生理や更年期などの話を赤裸々にしましたが

「ちゃんと知ることができて良かった」
「これまで知りたかったがチャンスがなかった」

など、終了後にわざわざ
言いに来てくださる方が何人もいて、
年々その空気が強まるのを肌で感じています。

ところで、今年の研修の中で
嬉しい驚きがありました。

それは、男性育休の話をしていた時のこと。
「男が育休とっても役に立たないし」
のような発言を誰かがしたときのこと。

30代の育休経験者(男性しかも半年間)が、
憮然とした顔で言い放ちました。

「正直、授乳以外は全てできました!」と。

おーっ!思わず拍手したくなりました。
50代のおじ様たちは顔を見合わせて
目をパチクリしてましたけどね。

時代は少しずつですが確実に動いています。
それは女性的なソフト化に向かっています。

今となっては、
マイノリティなのは実は女性ではなく、
変化していない昭和世代の男性かも。。。

ダイバーシティ・組織マネジメント・
健康経営・女性活躍などのワードが
気になる方はぜひご一報ください♪

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