新しいビジネスチャンスは「資源ゴミ当番」から!?

マーケティングコラム

わが家は、今月が町内の「資源ゴミ当番」。
立ち当番を勤めている最中です。

で、結論。
「全員、資源ゴミ当番!」をぜひおすすめしたいです♪

当番やって思ったのは、

・プラ回収率がめちゃくちゃ悪い。
ほぼ燃えるゴミとして出されているし(わが家もです^^;)
回収されてることを知らない人も多いです。

・分別しにくい商品が多い。
ビンのプラスチックキャップなどなど。
年寄り地区なので、「力がないから外せんのよー」と尚更大変なようで。

・ゴミ出しがルール通りに出来てない。
若い一人暮らしのとことか多かった!(一人暮らしの娘にソッコー連絡しました)
ってか、ホント面倒ですよねー。
でも、それは便利の裏返し。社会的に設計の見直しが要ですよねー。

など思ったのですが、
「ゴミ当番って大変っ!」ってことを言いたいのではなく、笑

おすすめする理由は、
そこに、ビジネス、政治、教育etc
各業界のチャンスがあるから♪

ビジネスの新しいチャンスをつくる際、
私たちがとても大事にするのは「視点」です。

顧客の視点、生活者の視点、現場の視点。

「視点を変える」ことで、
市場が違って見えてきます。
そこにチャンスが広がっているのがわかります。

「顧客視点」は、マーケティングにおいて、
外せないポイントとしてすでに周知されていますが、
そこからさらに大事になってくるのは、
「ソーシャルな視点」です。

SDGsや、社会的責任が、ブームのように言われていますが、
一方、どうも義務とか負担とかに捉えられがちで、
「わかっちゃいるけど~」と、
実質はスルーされることも多いようです。

だから、声を大にして言いますね。
「いえいえ。これは明らかにチャンスですよ!」と。

自然災害やコロナ禍の経験を経て、
生活者の意識は急速に変わってきています。

それが、「ソーシャルな視点」の芽生えです。

便利は享受したい、
でも、社会的責任も果たしたいし、
そんな商品・サービスを応援したい、と。

もちろん、まだまだ兆しの段階ですので、
大きな流れとはなっていません。
だからこそ、先手を打てるチャンスなんですよね。

はい、ここで、「資源ゴミ当番」!

「ソーシャルな視点」と「生活者の視点」
その両方が体得できる、
絶好のワークショップというワケです♪

企業は商品・サービスの、
政治は政策の、
教育は題材の、
アイデアが必ず浮かぶと思います。

ソーシャルの視点から、
御社のビジネスチャンスをつくっていきましょう!

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