人手不足の時代、採用もしていないのに面接の問い合わせが途切れない理由とは

マーケティングコラム

最近立て続けに問い合わせがありました。

「御社に入りたいので面談してもらえませんか?」

皆さまご存じの通りatは社員の雇用をしておらず、
採用の予定は今のところありません。
(え、ご存じなかったですか?)

それでも、このような問い合わせが
年に何度かやってきます。

もちろん、常に即戦力は求めていますが、
正社員は今のところ求めていないのです。
今回の問い合わせは正社員希望の20代の方々で
残念ながらお断りせざるを得ませんでした。
皆さんとても優秀そうな女性たちでしたので
正直断るのにちょっと躊躇しました。
人手不足が叫ばれる中、贅沢な話ですよね。

では「採用してないのに応募者が来る」atと
「採用したいのに応募者がこない」企業とは
何が違うのでしょうか。

原因は大きく2つあると思います。
それは「発信力」と「パーパス経営」

まずは「発信力」
atには専任の広報担当者がいます。
弊社のアピールをすべく日々奮闘しています。

ホームページの「ニュース」記事はもちろん、
noteのブログ記事、Facebook、Instagramに
X(旧Twitter)まで、様々なツールを駆使して
発信してくれています。

先の20代女性に、どこでatを知ったのかと聞くと
「note」で知ったのだということでした。

また、発信を続けていると、
他のメディアから取材を受けることも多く、
自社発信よりもずっと信頼性の高い情報として
アピールできる機会となります。

例えばこちらは、株式会社フォーバルが運営する
SDGs ETというサイトに取材されたものです。
https://www.sdgs-et.jp/recommend/recommend-1247/

実は、もう一人の就職希望者は
この記事を見てatのことを知ったそうですから、
どこで誰が見ているか分かりませんね。

もちろんatの発信は採用を意識したものではなく
ビジネスチャンスを広げるためのものですが、
採用にも十分流用できるものです。

※余談ですが、、、
フォーバルの創業者といえば、
多くの起業家がメンターとして尊敬する大久保秀夫氏。
その企業からSDGsの先進企業として取り上げていただき
ホントありがたいです。

さて、もうひとつの「パーパス経営」について。

パーパス経営とは、の詳細は割愛しますが、
こちらの解説が私にはしっくりきました。
https://www.foresight.ext.hitachi.co.jp/_ct/17469872
ここではパーパスを「志」と読み替えています。

ちなみにatの「志」は
「女性の声とチカラを、企業へ、社会へ。」

設立当初から掲げているものですが、
atへの入社を希望する人の100%が
この「志」に共感してアプローチしてきます。

先ほどのリンク先にこのような解説もあります。

パーパス経営に取り組むのは、
~まず、3つの市場からの要請です。–中略–
2つめが人財市場。ミレニアル世代以降の人たちは、
就職や転職活動においても、企業が環境や社会に
よいビジネスをしているかどうかを重視しています~

atに起きた冒頭の出来事は
まさにそれを体現しているなと思います。

これらの実体験とマーケティングを掛け合わせて
採用にお困りの企業をお助けするのが
atの【採用ブランディング・ハピレボ】です。
https://happy-revolution.net

採用がうまくいかない企業を拝見すると、
どこも圧倒的に発信力が不足しています。
ただし、ただ発信すればいいというものでもなく、
内容にも発信の方法にも精査が必要です。
もちろん、予算やマンパワーとの兼ね合いも。

御社の最適解を一緒に見つけませんか?
こちらからお気軽にご相談ください。
https://happy-revolution.net
※診断チェックシート差し上げます

新卒初任給アップの話題が駆け巡る中、
「うちにはそんな余力がないから」と
諦めていませんか?

条件に惹かれて入社する人たちというのは、
もっといい条件を示す会社があれば
あっさり転職していくものです。

そんな目先の他社との比較ではなく、
ちゃんと御社を理解して働きたいと思う人に
見つけてもらうことの方が大事だと思うのです。
そしてそれは、効力が長持ちしますから。

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