組織を変化させるには「多様性」と「冒険」がカギ?

マーケティングコラム

先日、コミュニティFMラジオに出演してきました。
1時間番組とは長いなーと思っていたのですが、
喋っていたらあっという間でしたね。
私のキャリアやatの事業について喋っていますので、
ご興味ありましたらアーカイブをご覧ください。
https://www.youtube.com/live/UMIWjiJ334Y

(動きすぎる自分に呆れる、、、、)

さて、最近、「組織を変えたい」
「もっと自律的に動けるチームにしたい」
というご相談をよく受けます。

でも、「変えるぞ!」と号令をかけたところで、
現場が動き出すとは…思えませんよね。

こうした行き詰まりには、
組織のありかたが関係しているのではないでしょうか。

昔ながらの組織に根強いのが「軍隊型」組織。
上からの命令が絶対で、個人は指示に従う“歯車”のような存在。
こうしたチームでは
「トップが言えば一斉に変わる」こともありますが、
同時に「自分の頭で考えない」「チャレンジしない」
という思考停止の状態にもなりやすい。

一方、今の時代に必要なのは
「冒険型」の組織だと言われています。
※安斎勇樹著:『冒険する組織のつくりかた』

ひとりひとりが、ワクワクしながら探究したり、
小さな実験を繰り返したり。
そういう動きが、やがて周囲に波紋を広げ、
気づけば組織全体に変化のうねりが広がっていく
――そんなチームのあり方です。

この「冒険型組織」に必要不可欠なのが多様性です。

背景や価値観、強みの違う人たちがいるからこそ、
視点もアイデアもバラエティ豊かになる。
そして、お互いの違いを「おもしろがる」カルチャーがあれば、
新しい挑戦や気づきが自然と生まれてくるんです。

そのためにも、
ジェンダーを切り口にすると、会話が広がりやすく、
「違いを認めること」への感度がぐんと上がります。
そこから障がいや国籍、世代、働き方など、
広い意味での多様性へと自然に関心が育っていきます。

ちなみに女性の多くは「軍隊型」が苦手です。
命令されても自分が肚落ちしなければ動かない、
そんなことありませんか?
上司に対して忖度もしませんから、
これまでの軍隊型組織では
活躍することが困難だったとも言えます。

ただ、逆に、冒険型組織であれば
実力が発揮できるとも言えるかもしれません。
騙されたと思って(?)
彼女たちにチャレンジの場を提供しませんか?

atでは、こうした「多様性を軸にした組織づくり」を
支援しています。

・ジェンダーや多様性理解のための講演・研修
・現場がチャレンジを始める実験的プロジェクト支援
・デザイン思考を実践するプロジェクト支援

どれも、組織の“冒険スイッチ”を押すきっかけになっています。

「うちの会社にも、そろそろ風を入れたいな」という方、
よかったら一度、お話ししてみませんか?

オンラインでのご相談は無料です。
このメールに返信もしくは下記からご連絡ください。
https://office-at.biz/contact/

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【昭和100年。日本のカイシャはどこへ行く? 】
私がオーガナイザーとして所属している
KX(カイシャ・トランスフォーメーション)

《Session3》5/15木曜12:00~13:00
曽山哲人さん(サイバーエージェント)と考える
“アトラクション”の未来
https://kxsession20250515.peatix.com/view

こちらはアーカイブです
《Session1》
野田稔さん(明治大学教授)と考える
KX5つの課題
https://www.youtube.com/watch?v=dckI-eKWaAQ

オフィスat講演・講師の実績多数
実績参照・お申し込みはこちらから
🔗https://office-at.biz/training/

 

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