パーパス経営で得られる4つのメリット

マーケティングコラム

先日、当社の10周年を記念して、経済誌の取材を受けました。
その中で「パーパス経営」が一つのキーワードとなりました。

パーパス経営とは、企業が何のために存在するのか
従業員が何のために働いているのかを明確にすることで、
働く人のモチベーションやエンゲージメントが向上し
企業のブランドイメージも高まるというものです。

よく「パーパス経営」とMVV(Mission・Vision・Value)の違いについて質問されますが、
パーパス経営は企業の社会的役割が含まれている点で異なります。
Missionに社会的な視点が組み込まれていれば、それはパーパス経営の一環と言えます。

パーパス経営が注目される背景には、以下のような要因があります

・持続可能な経営が求められるようになった
・消費者が単なる商品だけでなく、体験や価値を求めるようになっ
・投資家が環境や社会との関わりを評価するようになった
・不確実性の高い時代において、明確な指針が必要とされること
・ミレニアル世代やZ世代が社会的価値を重視すること

このような背景の中で、パーパス経営がますます重要視されています。

パーパス経営を実践することで得られるメリットはたくさんあります。
・従業員のエンゲージメントが向上する
・投資家ほかステークホルダーからの信頼が得られる
・自発的で迅速な意思決定が可能になる
・企業の持続的な発展につながる

atでは、このパーパス経営の考え方を早くから取り入れてきました。
(正しくは、取り組んできたのは、パーパス経営だったんだーと、後で気づいた感じです)

マーケティングソリューションチームは
年間のべ1000名のメンバーで構成されており、
プロジェクトごとにフルリモートで業務を行っています。
社員ではなく、業務委託メンバーで構成されているため、
時間や場所にとらわれずに仕事を進めることができます。

時間も場所もバラバラ、、社員でもない、、。
でもチームとしての結束力は非常に強いです!

その理由は、当社の社会的意義
「女性、生活者の声とチカラを、企業へ、社会へつなぐことでより良い未来をつくる」
に共感する方々が集まっているからです。
単なる業務ではなく、プロとしての業務の先に
社会的貢献があることを大切にしているからこそ、強い結束力が生まれます。

一つ注意したいのが、パーパス経営やMVVというと
作ったところがゴールとなって、実態とリンクしないこと。
それはとってももったいないです!
パーパスから、事業構築、運用まで、浸透すればするほど、その効果が実感できますから。

私たちは、「何のためにするのか?」という話が
毎日のように業務打合せの中で出てきます。
すっかりカルチャーになっていて
「そうするのが楽しいし、というか、そうでないと気持ち悪い!」
みんなが楽しく仕事を進める原動力となっています。

おかげさまで、チームメンバーとは長い付き合いが続いていますし
新しいご縁も増えています。
自発的なイノベーションも進み、多方面から応援をいただいています。
小さな例かもしれませんが、パーパス経営の良さを日々実感しています。

atでは、パーパス経営の導入をサポートしています。
「採用がうまくいかない」
「組織づくりに課題がある」
「育成をどうにかしたい」
「イノベーションを進めたい、生産性を上げたい」
などのお悩みがありましたら、ぜひお気軽にご相談ください。

一緒にパーパス経営を実践し、企業の成長を目指していきましょう

 

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