彼女たちのSDGs ~オシャレ、カッコイイ、身近なモノ

マーケティングコラム

この1年で、消費者の意識が変わったな、
と思うものの1つが「SDGs」です。

コロナ禍で人々の意識が変わりましたし、
メディアでも取り上げられることも増えました。

また、子どもたちは学校の教科書でも学んでいます。(子どもたちの方が詳しいことも、、)

より「身近なもの」になって、
企業、社会、個人と、様々なフェーズで、
取り入れる動きが広がりつつあるようですね。

そして、女性たちの間では、
身近な「消費」でオシャレに楽しみながらSDGsを応援する、
そんな意識がますます大きくなってきているようです。

例えば、ロサンゼルスを拠点に活動する、
モデルやタレントで人気のROLA(ローラ)が手がけたライフスタイルブランド

「STUDIO R330」
https://r330.jp

環境に負荷をかけない製法へのこだわりや
トレンドに左右されないサステイナブルなアイテムやコンテンツが
若い世代の女性たちから支持を得ています。

また、若い世代の挑戦が、若い世代の心に響いているのが、
「買う」から「つくる」へ、エシカルコスメで地球と共に美しく

「Shiina」
https://www.shiina.co

「世界一エコな学校」と言われる
インドネシア・バリのGreen School Baliを日本人女性初で卒業した
環境アクティビストの露木代表(20歳!)は、
「消費者の選択が地球を変える」と考え、
エシカルコスメの中でも、「買う」ものだった化粧品を「つくる」ものへと変え、
キット販売だけでなく、口紅作り等のエコワークショップを行っていますが、
彼女の考えに共感する若い世代からファンが増えています。

そして、
1年間で約8,000万本と、大量に捨てられるビニール傘を再利用したブランド

「PLASTICITY」
https://plasticity.co.jp

「10年後になくなるべきブランド」と宣言し
モノを売るだけでなく、このブランドが環境について考える機会になればと発信しています。
プロダクトとしてもオシャレで、かつ、応援したいと、
男女問わず若い世代に支持されています。

彼女たちにとって、SDGsは、オシャレでカッコイイ。
そして、身近なモノになってきています。

「地元の野菜を買う」などの身近なところから
サステイナブルに貢献する動きはこれからも大きくなるはずです。

御社のSDGsの取組みは、いかがでしょうか?
そして、その取組みが外から見えてますでしょうか?

商品、サービスに限らず、
その取組みが、企業の価値として見られています。

SDGsの観点から、見える化や発信を見直してみること、オススメです!
ぜひ取り組んでみてくださいね。

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