日本人の幸福度はなんと最下位!その理由を考えてみた

マーケティングコラム

さて、先日ショッキングなデータに出会いました。
「日本人の幸福度が低い」という世界的な調査結果です。
いえ、これまでも時々耳にはしていましたが、
はっきりとデータを突き付けられるとちょっとショックでしたね。

近年、幸福度についてのデータはたくさん出ていますが、
その中でも注目されているのが
ハーバード大学が主導する「Global Flourishing Study」という大規模な研究。
https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/00921/00031/

22カ国、20万人以上のデータを分析したこの研究で、
日本は幸福度の総合評価(flourishing)のランキング
最下位というショッキングな結果が報告されました。
経済的には豊かで健康寿命も長い国なのに、幸福の実感が低い
――という点が、世界の研究者にも驚きを与えています。

また、日本に関するほかの国際的な幸福度調査でも、
先進国の中で低い位置にあります。
幸福度の評価は国ごとに指標が異なりますが、
「経済力」や「健康」は高水準でも、
「人生の選択の自由」や「寛容さ」「社会的つながり」に
課題があることが指摘されています。

私が特に気になったのが、
この「人生の選択の自由」が課題だという点。
これはatがこれまでに行った様々な女性の調査の中で
度々出てくる課題です。

今の日本で「自分の人生の選択に自由がない」のは
「経済的事情がある人だけだろ」そう思った方、
ちょっと想像力が足りません!
女性のキャリアには様々な不自由があること考えたことありますか

女性が進学を考える時
「女は四年大に行く必要はない」
「家から通えるところにしか行かせない」
そんな親ブロックに阻まれることよくあります。
息子に同じこと言うでしょうか。

パートナーから突然
「転勤になった。家族で引っ越さないと」
それって、私に仕事辞めろってこと? とか

遠方の親が介護状態になった時
「もちろん実家に帰ってくれるよね?」
え、兄貴もいるのに私だけに言う? とか

子育てとの両立が大変な時期
「キャリアアップは諦めてパートに変えよう」
そう考えるのは9割女性。
男性は働き方を変えようと考えたことありますか?

他にも「女が東大に行くの?」とか
「そんなにバリバリ仕事すると嫁にいけないよ」とか
余計なお世話なことたくさんあるんですよね。

これは結局、以前書いた「自己決定権の侵害=人権侵害」にも
繋がる話だと思うのです。
https://m.bmb.jp/bm/p/bn/list.php?i=officepaz&no=all&m=488

このような古い価値観を押し付ける風土は、
特に九州ではまだまだ根強くあります。
教育の世界ではとっくに「男女平等」が徹底されているのに
家庭内や社会ではそうなっておらず
そのギャップがさらに女性たちを苦しめます。
(もちろん「男らしさ」に苦しめられる男性も同じです)

それが6割超の未婚女性たちに「子どもは欲しくない」と
言わせてしまっているのです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/a804395a0dd834ee5eb8c1575524d41da6cd118b

日本に半分いる女性たちが
もう少し幸せになってほしいと思いませんか?
そのためには、世の中の価値観が相当変わってきていること
認識することです。
自分の頭の中の常識について「どうだろう?」と
ちょっと立ち止まって考えるクセをつけること。

女性たちの幸福度が上がれば社会は明るくなります。
そうすれば「寛容さ」ももっと生まれてくるはず。
そして社会も優しくなっていくはず。

前述の調査結果から、
「日本には家族内で助けあう自助、国からの支援である公助しかなく、
社会の中での助け合いである共助が非常に弱い。
高齢化社会もあいまって,困った時に助けてくれる人がいなくなっている」

こんな寂しい日本から脱却したいですね!

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