ニューノーマル時代を切り拓く「SDGs」と「フェムテック」
最初の緊急事態宣言から早1年超
マスク生活にもすっかり慣れて
今じゃ、人前でマスクをせずに顔をさらすことが
何となく気恥ずかしい気さえします。
人の感覚とは、かくも変わりやすいものなんですね。
最近福岡ソフトバンクホークスの中継を見ていて、
とても違和感を感じることがあります。
それは、ホームゲームでホークス攻撃の時、
以前と同じ雰囲気を出すために
録音された声援と太鼓の音を鳴らすことです。
機械的な繰り返しは不自然なことに加えて、
何よりも「元と同じにするための演出」は
もう要らないんじゃないかと思うのです。
相手チームの攻撃の時の静けさにも
もうすっかり慣れました。
ベンチの声が響き渡るのも
意外と面白いとさえ思います。
そうやって新しい感覚を楽しもうとしている中
ホークスの「何も変わってないよ」演出が
白々しく思えるのです。
(いや、最初の頃はよかったんですよ!)
このコロナ禍の中で
私たちの感覚はずいぶん変化してしまいました。
それはもう元に戻ることはなく、
変化した方向へ進化していくのだと思います。
そして、コロナ前に少しずつ広がっていた兆しが
一気に加速されていくのだと思います。
その兆しのひとつが「SDGs」と「フェムテック」
ベンチャー企業の若者たちは
様々な分野で「循環型」を目指しています。
そうでないともはや「カッコ悪い」のです。
「SDGs」は大企業だけの話ではなくなりました。
ここに目を向けない企業は
ユーザーの支持を得られなくなるでしょう。
もうひとつの「フェムテック(FemTech)」とは、
Female(女性)×Technology(テクノロジー)の
女性が抱える健康課題をテクノロジーで解決する
商品やサービスのことです。
女性活躍推進のためにも、
この分野は一気に成長していくでしょう。
ちなみに6月16日、こんなイベントがあります
https://herstory.co.jp/well-woman/kickoff-event
コロナが収束したとしても
「以前と同じように元通り」にはなりません。
まさにニューノーマルに向けて
いかにビジネスモデルを変化させることができるか
対応力が試されますね。
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