2年前より6倍の採用ができたブランディングとは
連日、大企業の初任給やベースアップなど
賃金アップの話題が花盛りですね。
まだ何の力にもならない新人の給料が
一気に5万円アップなどと聞くと、
ちょっと待てよという気分になります。
こうなると特に中小企業の経営者の皆さんは、
採用市場で全く勝ち目がないなと
暗澹たる気持ちになっているのではないでしょうか。
でも、実はそんなこともないんですよ。
就活中の学生に聞いたあるアンケートでは、
企業選びの重要ポイントはという問いに対して
「給与」は6位なんです。
なので無理して初任給をアップするなどと
あまり考えない方がいいです。
では1位が何かというと「企業の雰囲気や社風」
さらに2位以下は
「ワークライフバランス」「福利厚生」
「人間関係」「企業の安定性」
そしてやっと「給与」です。
給与よりも大事なものは「働き方」なんです。
別の就活生アンケートでは、
9割の学生が「SDGsに取り組んでいる企業どうか」を
気にしていることがわかりました。
さらにはそのSDGsの17項目の中で一番気になるのが
「ジェンダー平等」だそうです。
どちらのアンケートからも、
atが言い続けている「女性活躍」が結びつきます。
女性が活躍している企業というのは、
もちんジェンダー平等に敏感であり、
ワークライフバランスがとれて働きやすく
そして誰もが発言しやすい雰囲気があるからです。
そしてもうひとつ大事なのがブランディングです。
たとえ女性が活躍していても、
それがきちんと外の人に伝わっていなければ
知ることはできません。
女性活躍に限らず、いい所はたくさんあるのに、
外から見てそれが全然伝わってこない会社が
とにかく多いです。
自分の良さはなかなか自分で見つけにくいので
私たちのような第三者が入る意味があります。
ちなみに女性活躍を発信することは
男性からの注目も集めることご存じですか?
実際、atがブランディングした
土木建設の企業もIT企業もコールセンターも
女性活躍を前面に出したことで、
男性の採用にも繋がりました。
下記でご案内しているatセミナーでも
このような内容を話しています。
学生のアンケート結果も出てきますので
興味のある方はぜひご視聴ください。
ところで、採用市場でちょっと面白いなと思った
事例をご紹介しますね。
人手不足が甚だしい運輸業界で
ネーミングを変えたら6倍採用できた例です。
それはこちらの企業です。
ウィラーエクスプレス
https://willerexpress.co.jp/
「バスの運転手」から
「ハイウェイパイロット」と変えたら採用が
2023年5人→2024年13人→2025年30人見込み
と6倍になったんだそうです。
「パイロット」が自尊心をくすぐったと
新人がインタビューに答えてました。
もちろんネーミングだけではなく、
それを含めたブランディングが必要なんですけどね。
同じ会社のニュースです
https://news.yahoo.co.jp/articles/28573a69681c500c0e5066cbc6e4ea9d713a4f5a
こういう楽しくてするブランディングはいいですよね♪
アウターブランディングもインナーブランディングも
atはみんながHappyがモットーです。
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