atが考える「究極のパーパス経営」

マーケティングコラム

オフィスatは、9月に11期目に入ります。
(設立2月なので、1/2成人式!?までもう少しなのですが、、
いろんな方に支えられて、何とか続けてこられた10年。
本当にありがとうございます!!

この10年は「会社って何だろう」と
問い続けた10年だったような気がします。

ずっと掲げてきたミッション
「女性の声やチカラを、企業へ、社会へ」や

「atが目指す4つの場づくり」
1. 企業と生活者をつなぐ場
2. 女性たちの活躍する場
3. 関わる人の幸せづくりの場
4. 社会の未来づくりの場

も、aとtで何度も何度も議論を重ねて絞り出してきましたし

それにともなう会社組織や事業の方向性とは何か?
私たちの事業の価値・評価は何か?
と、ずっと問い続けてきました。

辿り着いたカタチの1つが
「究極のパーパス経営」かもしれません。

atは、社員ゼロ。
育児や介護などで柔軟な働き方を希望する在宅女性たちを
テレワーク&プロジェクト型で組織化。
企業へのソリューションを最大化させながら
女性活躍の場を拡大させるモデルを構築しています。

単なる部分的な労力のかき集めではなく
1+1が2でなく、5や10になるプロチームを作っていく。
そのために、メンバーのatミッションへの「共感」が大事です。

そして、共感を生むには
「発信」と「実がともなう」ことが
大切なのかなと思っています。

発信。このメルマガもそうですし
なぜそれをやるのか、根拠や想いを
様々に発信していくことを続けてきています。

それから、「実がともなう」こと。リアリティーです。
atのメンバーは100%女性なのですが、
女性たちはリアリティーアンテナの感度がとても高いです!

「あー言ってるけど、ホントはどうなの?」
恋人、夫、上司、そして、会社も!
そこに実があるかどうか、しっかり見ています。

ミッションやビジョンが絵に描いた餅にならず
本当に事業や自分たちの行動が
それらの実現に寄与するものになっているのか
ここはとても大事にしています。

最近で言いますと、私事なのですが
テラシマ、2拠点ライフを送っています。きっかけは、実家の介護

最初は「仕事があるから離れるわけにはいかない」と思ったのです
aが「なんで? 帰ればいいやん。そもそもテレワークだし」と。

そうだ。うち柔軟な働き方ができる会社だった!と。笑
「さすがに私は無理、、」と思うこと自体
ミッションやビジョンを反映させてないなーと、気付かされたのでした。

11期も、
人、企業、社会をつなぐ共創のためのプラットホームとして。
あっ!とおどろく化学反応でよりよい未来を創っていければと思います!

引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

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