「マーケティングマジック」ヒットを起こした商品たち

マーケティングコラム

「マーケティングマジック」ってご存知ですか。
正式な言葉ではないようですが、
商品自体の質が変わっていなくても、
売り方の戦略を変えてヒットしたことを指すようです。

例えば、
・価格を変える

「サブスク」はその一例でしょうが、
花やファッションほか、最近はいろんな種類が出ていますよね。

メガネサブスク

パンスク

自販機サブスク

また、
・概念を変える、名前に変える

例えば「フルグラ」。
すっかり朝食の定番商品になりましたが、
以前は、シリアルは海外では「主食」として食べられていることから、
日本でもご飯やパンなどの代わりになろうと押し付けていたと。

その押し付けマーケティングをやめ、
ヨーグルトのお供といった「朝食メニューの1つ」と概念を変えました。
名前もシリアルを使わず、
グラノーラという名前で新しいカテゴリーを作ったことで爆発的なヒットにつながりました。

そして、
・ターゲットを変える

話題の「ワークマン女子」のきっかけになったとも言われるのがコックシューズです。
名前の通り、厨房で働くコックさんが履く靴で、
水に強く滑りにくい、立ち仕事をしていても疲れないよう工夫されています。
これが、レインシューズ代わりにと、女性の間でヒットしました。
↓ コレ、わが家の女子大生も持っています。
https://workman.jp/shop/g/g2300055112016/

そのほか、
・デザインを変える
・PRを変える
などなどあります。

ぜひ御社でも「マーケティングマジック」ポイントを見つけてみてください。

1つ、ご紹介します。
https://marqs.co.jp/ideadeldel/osborne/

発想法の考具、オズボーンのチェックリストなのですが、
コレ、考えたいテーマを入れるとヒント(質問)が出てきます。
商品やサービスのアイデアを考えるときや、
社内のワークに使いやすいかもです。

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