報告・主婦のための学園祭vol.7
【8/24 主婦による主婦のための学園祭vol.7開催しました】
パナソニック様のショウルーム活性化プロジェクトの一つとして、毎年行なっています。
atプロデュースで、主婦の実行委員たちが企画から運営までを実施しました。
広告費は一円も使わず、実行委員メンバーと出展者たちのクチコミだけでの集客でしたが、
500名近い来場者で会場は熱気ムンムン。
来場者の滞在時間が非常に長いのが特徴で、3、4時間の人も多数いました。
年に一度のお祭りも今回で7回目。
地道に続けてきたことで確実に根付いて来た感があり、
毎年楽しみにしてくれているファンもいます。
楽しいコンテンツだけでなく、新製品を巡るツアーや建築家と交流できるコーナーなども
さりさり気なく盛り込むことで、
ショウルームの認知度アップと次回来場へハードルをグッと下げる効果に一役買っています。
また、実はこのプロジェクトにはCSR的な裏ミッションもあります。
実行委員メンバーである主婦たちの社会復帰支援にもなっているのです。
実行委員メンバーは毎年入れ替わるため卒業生は40名近くにのぼります。
彼女たちの多くは専業主婦やフリーランスですが、
このプロジェクトを体験した後は、めきめきと力をつけ活躍の場を広げています。
大企業の一員としてイベントに関わり、
自分の意見が採用され、実行の責任を持たされ、
そして成功裏に終わることで得られる達成感。
これらが、彼女たちの自信を取り戻すきっかけになっているようです。
また、仲間の活躍がいい刺激となり、次々と世界を広げて行っています。
就職した人、お店を出した人、事業を立ち上げた人、本を出すまでに活躍している人などなど。
そして、そのことを一緒に心から喜んでくださるパナソニック様の懐の深さと愛に本当に感謝です。
40名のメンバーたちは卒業した後も同窓会などで絆を深め、
パナソニックLOVEコミュニティとして今も増殖中です。
今回のイベントも、卒業生たちのクチコミや紹介にどれだけ助けられているか分かりません。
当日もスタッフとして何人も手伝いに来てくれました。
一見地道で効果が見えにくいファンづくりですが、
継続することで必ず実を結びます。
上っ面のファンではなく、じっくり根を張った強固なファンづくりです。
やり続けた人だけが成功するのです。