女性役員が多い銀行は不正が少ない

マーケティングコラム

最近、組織のハピレボが急がれるなぁと
ため息が出るようなニュースが続いています。

ハピレボというのはHappy Revolutionの略で
atが勝手に作った造語なんですが、
組織をHappyに改革しようというものです。
https://happy-revolution.net

ため息が出るようなニュースというのは、
様々な企業の不正問題です。

燃費や排ガスのデータを改ざんしていたという
日野自動車のニュースは耳に新しいですが、
最近この手の話題は次々と明るみに出ていて
正直「またか」という感じです。

三菱電機、東芝、大和ハウス、、、どれも
日本を代表する企業として信頼していたのに
裏切られたようで悲しくなります。

なぜそんなことが頻発するのか。
日野自動車の調査報告書には
こんな社員の声が出ています。

「上意下達の意識が強く、
自由に議論できない風土が温床になった」

「縦割り意識が強くパワハラ体質や
上司に相談しにくい雰囲気」

「助け合いではなく犯人捜し」

「言ったもの負け」

だんだん辛くなってきます。。。

報告書はこちら

では、こうならないためにどうしたらいいのか?
その答えが「多様性」です。

組織の中に女性、外国人、中途採用者といった
異分子を取り込むと内部に波風が立ちます。
これまでの予定調和を崩すことで、
皆で同じ方向に進んでしまう危険性を
回避することができるのです。

ロンドン大学の研究で
「女性取締役が多い銀行は不正が少ない」という
論文も発表されています。

え、調和を崩されたくない?
その「同質性の居心地の良さ」は
「昭和の成功体験ままの井の中の蛙」に繋がると
前の報告書に書いてありますが。

女性活用を無理なく自社へ取り入れるにはどうしたら?
とお悩みの方はお気軽にご相談ください。
https://happy-revolution.net

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