アンバサダー活動はペルソナと共感ポイントがキモ

マーケティングコラム

先週、福岡県久留米市観光を盛り上げるアンバサダー活動
【KURUMECONNE】がスタートしました。

福岡市近郊の40~60代の女性アンバサダーたちが、
「くるめこんねー♪」(久留米においで~)と、
地域の魅力を発掘、発信、改善を提案していく活動です。

今年のテーマは、「田主丸(久留米市東部」
耳納連山に抱かれた豊かな自然、食、文化の地域です。

先週は終日かけて、現地調査(大人の遠足!?)へ。

「こんな素敵なところがあるなんて。ここはぜひ発信したい!」
と、アンバサダーそれぞれの言葉でSNS発信をしたり、

「WEBで事前チェックしたけどわからなかった。もったいない」
「この商品は売れるはず。商品のストーリーをもっと出したらいい」
と、改善点を次々に見つけていったり、、、

今年度は、数回に渡り現地調査を行い、
最終日には、アンバサダーさんから地域の企業や行政の皆さんへ、
報告会も行う予定です。

本プロジェクトの主催は、久留米DMO。
久留米市の観光振興に携わる団体です。

DMOとはDistination Management/Marketing Organizationの略で、
地域全体をマーケティングしながら、
データに基づいた観光マネジメントを、
地域の企業や行政と一緒に行っています。

atは、アンバサダープロジェクトの企画運営をサポートしています。

ポイントは、「ペルソナ設計」。
これまでのマーケティング調査結果を踏まえながら、
ペルソナ設計もしっかり行い、
そのペルソナに影響力の高いアンバサダーを選出しています。

もう一つは、「共感ポイント抽出」。
彼女たちの「共感ポイント」がどこにあるのか、
彼女たちの視点、リアルな声を大切に、
情報発信、地域資源の発掘を行っていきます。

そして、「マイクロツーリズム」。
実は、コロナ禍の前から動いていた企画だったのですが、
コロナ禍だからこそ提案できる「マイクロツーリズム」の視点を取り入れてすすめています。

ピンチはチャンスに!
地域の元気をつくる活動になればと思っています。

今後の活動も、またご紹介していきますね!

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