生き残りをかけてSOSを発信しよう

マーケティングコラム

飲食や観光、エンタメ業界では本当に厳しい状況が続いていますね。
この周辺にある飲食店の中にも、閉店してしまったところが多くあります。

では、生き残る店とそうでない店では何が違うのでしょうか。
それは「ファンがいるかどうか」だと思うのです。

多くの人が外出を控えるようになりました。
その結果「わざわざ行く」場所は厳選するようになったのです。
これまでのように通りすがりで入ることはありません。

となると、目立つだけの広告や上手い口車には乗らなくなり、
信用できる店、本当に行きたい店、そして、、、

「潰れてほしくない店」に行くようになりしまた。

生き残ってほしいと思うファンであれば何とか買い支えたいと思っています。
数少ないチャンスは、そこに投入したいと思っています。

さて、ここで大事なことがあります。
それは自分の顧客に向けて「SOSを発信すること」です。

今は非常事態です。
本当に大変なのであれば遠慮なく発信すること。
「困っているので助けてほしい」と。

「そんな情けないこと・・・」
などと言っている場合ではありません。
(50アッパー男性に多い)

50アンダーは既にガンガン発信しています。
そして女性のほとんどは、それを「情けない」とは感じていないことを知っておいてください。
むしろ「手を貸すチャンス」とさえ思っています。

その手法としては、まとめ買いやプリペイド、別の物を売るなど様々でしょうが、もちろん多少のメリットは付けてくださいね。

一見さんを相手に顧客を消費していたところは今後も厳しい状況が続くでしょう。
けれども、顧客一人一人を大切にしてきたところは、間違いなく生き残ります。

どんな時代も「ファンづくり」こそが商売の基本です。

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