Withコロナの生き残り術はいかにファンと長く繋がっていくか
ついに、緊急事態宣言が全面解除になりましたね。
だからと言って、「やったー!解除だ、イエーイ!!」
みたいになれないところが、何ともストレスフルですが。
さて自粛は解除されましたが、世の中は一変しました。
そして、様々なビジネスが大きな痛手を負う中、
何とか新しいことができないかと動いたところと、
何の手も打たずに悲しむだけのところとで、
大きな差がついたのではないでしょうか。
その差は、ファンとの絆の強さでもあるように思いました。
ファンを蓄積していたところとそうでないところとの差。
私自身、大好きな沖縄のゲストハウスが
宿泊客ゼロを更新していくのを見ていて心が痛み、
今度行くときに使える宿泊券を前倒しして購入したり、
沖縄の食材セットを購入して応援したりしました。
音楽好きなオーナーのライブ配信には「投げ銭」が準備され
それを購入することもできました。
(しかもこれ、画面のQRコードから電子決済できるんです)
たくさんのファンがオーナー夫妻を応援している姿を見て、
彼らがいかにこれまでお客様の心を掴んできたのか、
ということが垣間見えましたね。
だからこそ、今度は彼らが勇気づけられたのだと思います。
外食業界では、どこの店もテイクアウトを始めていますが、
やはりどうせなら、自分が応援したいと思うお店で買いたい、
自分がファンになっているお店には潰れてほしくないので
買い支えたいと思うのが消費者です。
「買い物応援サイト」もたくさん立ち上がりましたが、
単に売ろうとしているだけのところはやはり人も少なく、
本心から困っているので助けたい、というサイトには
数十万人の人が集まっていました。
結局、消費とはその店や商品に対する「投票」です。
これまでは、偶然前を通りかかっただけで「投票」もしましたが
これからは難しいと思います。
まずその機会が減りますから投票先も吟味したいと考えます。
新規の店や商品であっても、
お客に誠実であるか、ストーリーに共感するかどうか
そういうものがこれまで以上に重要になってきます。
ただし、ファンとのコミュニケーションには注意が必要です。
あまり固いと慇懃無礼ですが、近づきすぎると失礼にもなります。
お客にとって心地いい距離感というものは、女性は特に繊細です。
(SNSでの発信も気をつけるポイントが多々)
さて、覚えていらっしゃいますか?
うちは「女性ファンづくりマーケティング」の会社です・笑
これまでたくさんの企業のファンづくりをサポートしてきました。
雪だるまの最初の塊を作ったら、あとは勝手に転がって大きくなる
そんなマーケティングが得意です。