意思決定の場に女性が必要な理由

マーケティングコラム

先日、NHKのサイエンスゼロという番組内で、
興味深い研究結果を知りました。
それは、女性の涙が男性の攻撃性を抑制するというもの。

実験はこうです。
男性に対戦型ゲームをやってもらうのですが、
その時、鼻の下に液体を沁み込ませたガーゼを貼ります。

液体のひとつは無臭の生理食塩水、
もうひとつは、
女性が悲しい映画を観た時に流した涙(こちらも無臭)。
被験者は鼻の下のガーゼが何なのかは知らされていません。

実験の結果は、どちらも無臭なのにも関わらず、
女性の涙を貼り付けた時の方が、
攻撃性が43.7%も下がったというのです。
匂いはなくても何か感じているんでしょうね。

実際は、男性から攻撃された時に力ではかなわない女性が
涙を流すことで身を守る、そんな威力があるのでしょう。

でも、キナ臭い今の時代、
為政者や爆弾のボタンを押す男性たちの周囲に
女性の涙成分をばらまくといいのでは、
などと半ば本気で思いました。

攻撃性のワードで、もうひとつ思い出したことがあります。

それは、2008年のリーマンショックで、
国家が経済破綻に陥ったアイスランドのこと。

その主な原因は主要3銀行が破綻したことであり、
リスクを押しての無理な過剰投資は、
トップが全員男性だったことによるとされています。
火が付いた攻撃性が止まらなかったというのです。

そのため、破綻後は首相と閣僚の半数が女性となり、
破綻した銀行は国有化され、トップを全員女性に変えました。

その後のアイスランドの経済回復は目覚ましく、
女性の視点とリーダーシップを大胆に取り入れた結果、
持続可能で透明性の高い社会への転換に成功した事例として高く評価されています。

世界ジェンダーギャップ指数で16年連続世界1位は、
こんな背景から生まれているんですね。
(念のため、日本は118位です)

意思決定の場にもっと女性が増えれば、
戦争も起きないのではと思ったりします。。。

▼それを象徴するようで大好きな作品です
https://www.fukuoka-art-museum.jp/archives/modern_arts/12388?title=&name=&year=&genre=%E5%BD%AB%E5%88%BB%E7%AD%89&collection=

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