オススメです!ベストセラー「妻のトリセツ」「夫のトリセツ」
昨年40万部のベストセラーとなった『妻のトリセツ』
読んだことありますか?
脳科学・AI研究者の黒川伊保子さんの本です。
妻や夫とのありがちなやり取り、
腹立たしいことも、理屈が分かれば
「ふーん、そうきたか」と冷静に受け止められます。
続いて出版された『夫のトリセツ』を、
ワタクシただいま読破中。
思わずプッと吹き出してしまったりと、
脳科学者とは思えない文章で気軽に読めますよ。
この、男女の行動の違いを踏まえて
マーケティング戦略を練り、
人材開発やマネジメント法を提案している私としては
「そうそう、なるほど、いやー、やっぱりね」と
読みながら頷きっぱなしです。
これまで私が上手く説明できなかったことを
脳科学者の著者が明快に解説してくれているので、
大きな味方を得た思いです。
実は、男女の違いについて話をしていると
時々お叱りを受けることがあります。
「男女に違いはなく、あるのは個人差だ」と。
そう言ってくる人は大きく2タイプの人がいて
1人は男女同権のために闘ったフェミニズムの人、
もう1人は、今バリバリ頑張っている30~50代の人。
(どちらも女性なんですよねー)
もちろん、生物としてのオスメスだけで
分けられないのが人間のややこしいところ。
(生存競争と生殖戦略がイコールでないので)
けれども、まずはひとつの【型】を
しっかり理解することは必要かと思うのです。
その上で、それぞれの個性、多様性へと
どんどん広げて行けるのだと思います。
まさに守破離ですね。
この【型】が理解できると、夫婦喧嘩が減るだけでなく
ビジネスで大いに活用できます。
チラシの説明の仕方や見せる順番、
広告で訴えるキャッチコピー、
営業トークやマネジメントの声の掛け方などなど。
20年近く言い続けている私たちですが(しつこい・笑)
未だに「もっと早く知りたかった!」と言われます。
このテーマの講演も、最近増えてきましたが、
まだまだ力不足だなーと感じています。
atのマーケティングには
全部この要素が散らばめられています。