イオン九州株式会社

大企業だからと敬遠されない、地元の親しい関係を作りたい
女性担当者だからリアルに感じるユーザー目線

課題

・ネットスーパーの理解度と認知度を上げたい
・公式のサイトはあるのだが、地方の生活者には遠い存在

ネットスーパーの利用がなかなか伸びないということでのご相談でした。地方あるあるで、大企業の公式サイトが自分とは縁遠い感じがするからではないか。全国一斉のやり方では地方のユーザーに響かないのが課題でした。

実施内容

1.リサーチ
2.ペルソナ設計
3.LP制作

地元のヘビーユーザーをヒアリング調査をし、強みを徹底的に洗い出しました。また、過去の様々なリサーチ結果と併せて分析し、クライアントも一緒に詳細なペルソナを設計しました。

LP制作についての注目点は大きく３つあります。
ひとつめはデザインについて、ペルソナの好みに合わせた色調、デザインであることです。つい担当者や制作者の好みや勘で作りがちですが、きちんとペルソナ設計していることでブレることはありませんでした。
ふたつめは、ペルソナに近い一般人モニターを登場させていること。モニターには実際に体験してもらい、それを撮影し生の感想を反映しています。そのため、読み手が疑似体験することができ、さらに親しみがわくというものです。
3つめは、制作クリエイターも全員主婦であること。デザインや文章にも彼女たちのユーザー目線がふんだんに取り入れられ、読み手の心に響くものになりました。

🔗おうちでイオン　イオンネットスーパー
🔗クリエイターの声／平野実子

成果

ユーザー心理に沿った構成になっていてわかりやすいと好評。ネットスーパーの利用者も増加していて、店舗によってはキャンセル待ちが出ているところもあるようです。