地方の女性こそ視野を広げて「地方あるある」をぶっ飛ばそう

マーケティングコラム

atが事務局を務めています一社)女性の実学協会で
半年間に亘る”イノベイティブ・リーダー育成塾”の
最終講義が東京でリアルに行われました。
(普段はオンライン)

受講生たちは、前半に学んだ知識を活かしながら
自社の「ナラティブを作る」という課題に取組み、
最終日はグループごとのプレゼン大会でした。

※ナラティブとは
https://smbiz.asahi.com/article/14516441

これが、どこも本当に素晴らしいものでした。

女性視点から切り取る景色は、
もう考えつくされているはずの大企業であっても
まだまだ新しい価値を創る余地があるのだなと
感動しました。

また、このナラティブな視点というのは、
日頃から生活感覚を(否が応でも)磨き、
関係人口が多く(職場以外にも親戚、子供会、地域等々)、
多様なライフイベントを持つ女性だからこそ、
次々とアイディアが湧くのだなぁとも。

彼女たちのプレゼンを聞きながら、
地方の女性たちも、もっともっと学んでほしいと
強く感じました。

能力はあるのに伝える共通言語を学んでいないこと、
何より自分たちの能力に自身が気づいていない。
男性の中にまみれていると
「この違和感は自分がヘンなのかな」と思って
主張せずに黙ってしまうこと、あるはずです。
(私も昔はそうでした)

これが、大袈裟に言うと日本の損失です。

企業は新しい発想やイノベーションをと血眼になっているのに、
目の前にいる女性という宝物には気づかずに
埋もれたままでホントにもったいないです。

地方のある大手企業の女性は、
マイノリティである自分の発想や意見を
社内で通すことが本当に難しいと言っていました。
(地方あるある)

その彼女は、ここで共通言語を学び視野も広がり、
何より勇気をもらったと。
さらには、孤軍奮闘して折れそうになる心を、
仲間たちの存在が支えてくれるとも。

グループワークによるアウトプットの効果は、
学びをより自分ごととして定着させるのと併せて
仲間との絆も強固なものにしてくれたようです。

ところで今回の参加者は、上場企業からフリーランスまで様々でした。
大企業の人たちはフリーランスが珍しく興味津々だし、
逆にフリーランスは大企業の仕事の進め方から学ぶことが多い。
企業の大小関係なくフラットに関係が築けて
お互いを高め合えるのも女性のいいところですね。

女性の皆さん、地方で小さくまとまらず、
ぜひ広い世界に出て視野を広げてください。

私たちの声と力は今の日本の閉塞感を打ち破るパワーがあります。
ぜひその力を身につけて、
企業に社会に日本の未来に貢献してほしいです。

そして間髪入れずに次のコースが始まります。

■「女性役員候補育成塾」
https://www.j-jitsugaku.org/honka

初日9/27は一般公開の無料セミナーですので
ぜひ理事たちの熱い想いを生でお聞きください。
(アーカイブあります)

「ナゼ女性役員?」「育成が急務な理由は?」
まずは理解を深めるところから。

今回の塾卒業生でもある現役の執行役員や、
社外取締役、世界企業の常務役員などによる
パネルディスカッションも興味深いです。

明日です!お申し込みは今すぐ!
https://www.j-jitsugaku.org/post/9月27日(水)無料セミナー【女性役員候補の育成がなぜ急務なのか】

※追伸
当協会はこの度
「ソーシャルマーケティングアワード2023」を受賞しました。
そうそうたる企業と並んで有難いことです。
https://sakurasaku.bz/award/

「ソーシャル × マーケティング」

これからも質の高い学びを通して、
社会に貢献できる女性を育成していきます。

 

 

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