消費社会の中心は○○○○○○世代の女性たち
先日、HERSTORYのトレンドセミナーを視聴して
女性に関する様々なデータを学びました。
HERSTORY>> https://herstory.co.jp
その中で私が一番興味深かったのは、
女性の労働人口の分布です。
今や働く女性は7割を超えました。
この7年ほどで1割も増えています。
その前10年間で数%しか増えていないのに、です。
一番のボリュームゾーンは48.9歳、ほぼ50歳。
ちょうど「団塊ジュニア」と重なります。
そして、その半数以上は非正規社員です。
この世代の女性たちの多くが結婚や出産で
一度職場を離れたことを物語っています。
正社員は残りの半数とはいえ、
絶対数では、20代の正社員の数と
ほとんど変わらないことに驚きます。
20代の正社員比率は9割なのにです。
つまり働く女性の中で団塊ジュニアは
20代の倍近くいるということになります。
HERSTORYでは「50歳センターピン」と称して
この世代が消費社会の中心にあるとしています。
ボリュームがあるだけではありません。
前後の世代に影響力も大きく持っているからです。
親はまだ元気で、子どもはそろそろ自立し、
どちらにもアドバイスをする立場なのです。
実家のリフォームや独身用の住宅や家具など
直接のターゲットではないけれど
50歳へのアプローチも大変有効です。
ただしこの世代にマッチしたものは
まだ世の中に豊富にあるとは言えません。
例えば、老眼で文字が見にくくなっているのに
デザイン優先の小さな文字が並んでいたり、
だからと言って年より臭いと敬遠されますし。
逆に考えると
まだまだブルーオーシャンの市場なのです。
経済力を持ったボリュームのある層、
「50歳センターピン」に
御社の商品を合わせてみるとどうなるか
一度考えてみるといいかも知れませんよ。
もしお悩みの際には、どうぞatにご相談ください。
この層は私たちの一番得意な分野です。
https://office-at.biz/consulting/#web